2016年7月14日木曜日

助成金、補助金を申請、受給する際の留意点とは?


今回は助成金や補助金を申請・受給する際の留意点についてお伝えします。

「助成金」と「補助金」は何が違うのか?どちらがよいのか?と疑問に思われる方もいらっしゃると思います。「助成金は基準を満たせば受けられる可能性が高い」、とも言われていますが、結論から言うと、「あまり明確な区別はなく、違いを気にする必要はない」、というのが私の考えです。
それよりも、助成金や補助金の情報をより多く、早めに獲得し、申請書を読み込んで自社事業に活用できる内容かどうか、角度が高そうかどうかを早めに見極めるほうが重要です。
では、具体的に助成金や補助金を申請・受給する際にどのような点に留意すればよいのでしょうか?

1.どのような条件かを確認する
まず、助成金や補助金を申請する場合にはまず申請書をよく読み込み、どのような条件か等を理解する必要あります。
特に、金額については満額のものもあれば必要資金や経費の一部を助成・補助するというものもあります。また、中小企業が連携して申請しなければならないものや事前に機関が定める認定を受けていなければならないものなど条件が様々です。
事業の状況やビジネスの内容と合致するかどうかも併せて確認し、事業とはかけ離れた申請のための書類作りにならないようにする必要があります。

2.入金のタイミングを確認する
借入金と異なり、助成金、補助金は後からの入金となります。基本的に公共事業は事業等を実行した後にその証拠をもとに使った分を支払うという考え方です。そのため、商品開発や広告宣伝等に対して補助金等を当て込む場合は先に支出が必要となるため資金繰りを考えておく必要があります。
その意味で、申請時に財務諸表や納税証明書等の提出を求められる場合があります。

3.事業実施後に書類の提出を求められる
助成金や補助金は公的資金であるため、助成するお金の正当性を客観的に示す必要があります。
そのため証拠として使った費用を証明する領収証や定められた書類を作成して提出します。
また、事業に関する報告書を提出が必要な場合もあります。
このあたりの事務処理をスムーズに行うためにはあらかじめ書類を整理するための段取りをつけておく必要があります。


補助金・助成金は借入金のように返済の必要はありませんが、借入金とは異なる特性があります。効果的に活用するためには、情報、ノウハウも必要だと思います。今後も活用いただけそうな助成金・補助金の情報や申請のノウハウなどお届けしていきます!